絶望から希望へ

厳しい人事異動にあった、おじさんが立ち直りに向けて奮闘する記録

「左遷論」を読んで落ち込む。

 楠木新氏の「左遷論」を読みました。Kindleで。

  いろいろな方の書評に、左遷された方に読んでほしい、左遷された時の対応の仕方がわかるなどと書いてあったからです。

 

 結果は、「左遷」という文字が多すぎて刺激が強く、パワハラなどのエビデンスのある左遷といった、そのものずばりの表現や、40代を過ぎたら自力での敗者復活はない等の厳しい記述もあって心にぐっさりと刺さりました。

 まあ、そういうことなんでしょうが、そこまではっきり言わなくても・・・

 私の場合は、表面上はパワハラの認定はされていないことになっていますが、伝えられていないだけで人事の書類上は、実際にはどうなっていることやら・・

 

 「冬の火花」という本が引用されており、いろいろと共感することが多かったですが、この本の結末がはっきりと書かれておらず、不完全燃焼。ハッピーエンドであってほしい。。。

 

 せっかく、少しおさまってた感のあった心のざわつきが見事に復活し、斎藤一人さんの話を聞いても昨夜はよく眠れず。

 

 傷口が生々しいうちは、この手を本を読むことはやめとうと心に誓いました。