ある意味、自業自得
厳しい人事異動の原因を自分なりに振り返ってみます。
一部の部下に辛くあたったこと、監督職として勝手な行動をとることがあったこと等々が思い当たります。
お世辞で仕事ができると言われたことを真に受け、熱血漢を気取っていたのかもしれません。肩の力が入りすぎていた面もあるでしょう。
全く周りが見えず、こちらがどんなに忙しくても、おかまいなしに話しかけてきたりする部下がいて、ある程度厳しく対応すればわかってくれると思っていましたが、これが大きな勘違い。ハラスメントの嫌疑がかけられてしまいました。
当局による調査では、明らかなハラスメントは認められませんでしたが、そのような訴えがあったこと等から口頭注意を受けることに。
これまでも、部下への言葉が強いと当時の上司から忠告を受けたり、自分の判断で勝手なことをしていると言われたり、これらの総合的な評価が今回の異動につながったものと思っています。管理職はNG。
自分なりに頑張ってきたこともありますが、思えば反省すべきことばかり。今回の異動は当然の帰結、自業自得と思わざるを得ないのかもしれません。
同期や後輩の出世を知り、かなり落ち込んでいますが、定年までの10年間では、どこまで挽回できるかわかりませんが、同じ過ちを犯さないよう、良好な人間関係の構築・維持や思ったことを口にしない(慎重に発言する)こと等を肝に銘じて謙虚に生きていきたいと考えています。
これまでの人生を総合すると、変な反骨心と邪魔なプライドが災いして失敗ばかりしていることが悔やまれてなりません。
また、他人との比較やどう思われるかを変に気にしたり、将来を悲観的に考える癖もひどく、基本的に強気のわりにストレス耐性が弱い面もあります。
この挫折を機に何とか改善したいところです。
さて 実際どうするか。