「こころの定年」と「もう一人の自分」
ここのところ、楠木新氏の書籍を読んでいます。
心にしみたのは「会社が嫌いになっても大丈夫」です。
サラリーマンとして早く「成仏」した方がいいと思っていたものの
どう「成仏」するか、「成仏」したあと退職までどう過ごすか・・・
なかなかイメージがつかめませんでした。
まさに「こころの定年」を迎えてしまった私ですが
楠木氏のいう「もう一人の自分」に出会い、育てることで
なんとか乗り切れるかと思えるようになってきました。
仕事中心か退職かの二者択一ではなく、複業を見つけて「もう一人の自分」を育てる。
そのため、仕事をないがしろにしない(ように見せて)
同僚や上司とうまくやっていく。
退職しないまま、仕事中心ではなく、やりたいことを見つけてやっていく。
今日は、夏休みを取りました。午後は、診断士業務で某企業を訪問します。
(私の場合、複業しても報酬を得られないのが難点ですが活動することで
充実感が得られます。)
順調に歩む同期に比べて第一の人生が早く終わりつつありますが
その分、第二の人生(60歳以後)に向けてスタートを切りたいと思います。