絶望から希望へ

厳しい人事異動にあった、おじさんが立ち直りに向けて奮闘する記録

3か月が経過しました。

 悪夢の人事異動(内示)から3か月が経過しました。体感的には早かったように思います。思えば、いろいろありました。

 

 うまく眠れなくなり心療内科に受診

 コーチングにすがろうとするが前向きになれずカウンセリングに切り替え

 オンライン坐禅会に救われる(平日、ほぼ毎日参加)

 仕事に集中できず、書類を読んでも頭に入らず、もちろん意欲ゼロ

 仕事に行きたくない気持ちが増大し、在宅勤務と言う名の実質的な休暇を活用

 (→ ちなみに今日も在宅勤務です。)

 副業(診断士業務)がボチボチいだけるようになる  など

 

 5月あたりから睡眠が改善してきたので薬を服用せず、週末に酒を飲むようにしましたが、出勤した日は、自分へのご褒美として缶ビール(350缶)を1本飲むことにしています。それ以上飲むと、睡眠が浅くなってしまうようです。

 

 最近、寺島はじめ氏の著書「出世ができずに「うつ」になった中年ビジネスマンへ」と「中年ビジネスマンのための令和時代の生き方・働き方」を続けて読みました。

 この方は、順風満帆なサラリーマン生活を送られていましたが、上司が左遷されたことで自らも左遷され、「上昇停止症候群」となってしまい、試行錯誤の末、新しい価値観や生き方、会社との向き合い方を見出したとのことで、とてもいい本でした。

 個人的な感想ですが、この手の本の中でもかなり上位だと思います。

 

 子どもたちが自立したら、さっさと退職して独立開業をしようかと思っていましたが、会社をうまく活用して「企業にいながら起業する」という寺島氏の生き方にも感銘を受けました。

 

 そうか、うまく割り切って60歳まで組織を利用するという生き方もあるか・・・

 どうしよう。